こんにちは。着付け教室や出張着付け、着物業界の方のWEBサイト制作や着物情報の発信を京都からしています。きものハナオムスビの栄里（@eri_hanaomusubi）です。
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着物って苦しいイメージがありますか？
普段着物を着る機会がなく、物心がついて初めて着るのが成人式の振袖だと苦しいというのも仕方ないかもしれません。（着付師の腕は置いといて）
振袖は未婚女性の第一礼装。
着物は袖も長く金彩や刺繍の加工もたっぷり、帯は金糸銀糸のしっかりとした袋帯と、そもそも身につける物の重量がとても重くなります。
それを着崩れないように着付けるので、普段の気軽な着物に比べて補正も多く、紐も強く締めます。それが着物の初めてだときつい、苦しいというイメージがついてしまうかもしれません。そして自分ではなく、着付け師に着せてもらうということは綺麗に着崩れないように着付けます。（もちろん苦しくないように着付けますよ。）
それに比べ、自分で着物を着付ける時は紐の締め加減を調整しながら自分で楽なように調整ができますので、とっても楽に着ることができます。
先日友人がお子さんの七五三があり、写真館で訪問着を着せてもらったそうですがとても苦しかったという話を聞きました。
「えりちゃんいつもあんな苦しい着物着ているの？」
と聞かれたのですが、自分で着付けるので苦しくないですよー！
もしかしたら写真館ではお子さんの動きに合わせて訪問着を強めに着付けしたのかもしれませんね。
自分で着物が着られるようになると、本当に楽チンです。
特別な道具も使わず、紐だけで結ぶ着付けは自分の体の調子を聴きながら着付けることができます。
着物によってはプロに着付けてもらうのもたまには良いと思いますが、普段着のカジュアルな着物を自分でさっと着て出掛けられるようになると楽しみが増えます。
今年は自分で楽にきれいに着られるようになりませんか？
